- トップページ
- ブログ&お知らせ一覧
- GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの簡単な違い
2021.08.11 GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの簡単な違い
サーチコンソールおよびGoogleアナリティクスの違いを把握しておく必要があります。サーチコンソールとはサイト管理やSEO管理ツールです。Googleアナリティクスはアクセスは解析ツールと理解しましょう。サーチコンソールでは、検索キーワードの把握やウェブサイトそのものに問題がないのか否かを分析する検索エンジン最適化でもあるSEOの管理を賄うツールで、GAではサイトにアクセスしたユーザーの行動を分析するといったアクセス解析ツールなどそれぞれに特徴を持っています。どちらもGoogleが提供している無料ツールです。
GAとGSC違いを、導入方法で比較してみることにしましょう。Googleアナリティクスは、グーグルのアカウントがあればサイト登録が可能で利用し始めることができます。GAにサイト情報を登録した後は、計測用のタグを取得できるので取得したいウェブページにこのタグを書き込んで計測を始められます。この計測用のタグは、アナリティクスに登録すると発行されるものですから別途考える必要はありません。なお、GAの計測タブを書き込むタブのコードをトラッキングコードと呼び、タグが埋め込まれたウェブページを読み込むことで、データはGoogleアナリティクスに反される仕組みを持ちます。現在はグローバルサイトタグとなっております。
一方、サーチコンソールとは主にウェブサイトのSEOパフォーマンスを管理する目的で利用するツールで、こちらもグーグルアカウントは必須です。グーグルアカウントより、サーチコンソールのサイトにアクセスを行いサイト情報の登録を行います。
GoogleアナリティクスとGoogleSearchConsoleは共有設定ができるようになっているので行うようにしてください。
機能面においてのGAとGSC違いについてですが、Googleアナリティクスではダッシュボードにログインを行うと左側にメニューが表示されます。メニュー内にはレポートと呼ぶものがあり、その中にはリアルタイムやユーザーなど複数のメニューが用意されているのが特徴でユーザーのためにサイトの問題点を探すためのツールがGAになります。一方、サーチコンソールにおける機能は、ページがGoogleのサーバーに登録されているか調べることが出来たり、ページ自体に問題点などがないか、どのサイトからリンクが設置されているかなど確認できるようになっておりサイトを最適化するためのツールとなっております。
二つのツールはサイトを運営していくうえで必ず押さえておくべきツールですので覚えましょう。