- トップページ
- ブログ&お知らせ一覧
- googleアナリティクス360について
2018.09.28 googleアナリティクス360について
googleアナリティクス360を知らない人たちへの豆知識
■素朴な疑問
「googleアナリティクス360」は、無料で解析ができる「googleアナリティクス」の有料版で、大規模なサイトに向いているアクセス解析ツールのことです。
「googleアナリティクス」は中規模程度のサイトなら、十分に解析を行うことが可能でしたが、大規模なサイトになると少々難しい面がありました。
そこで誕生したのが「googleアナリティクス360」で、大規模サイト向けとして多くの解析が必要な場面で使用されています。
制限が緩和されたことにより、googleの手厚いサービスも受けられるようになっているのが特徴です。
「googleアナリティクス360」は「アクセス解析ツール」のひとつで、アクセス情報を収集し、解析する手法をアクセス解析ツールと呼びます。
この解析ツールを使用する対象となるのは、主としてホームぺージを運用している人になり、ユーザーたちがどんな経路でホームページを訪れたのか、訪れた目的は一体何なのかを探るのです。
特に、どのようなことに関心を抱いてホームページを閲覧しているのかを分析するのが、アクセス解析ツールの果たす重要な役割で、その解析結果を元にホームページ管理者はサイトの運営や改善すべきポイントを直すことに活用しています。
ホームページを利用するユーザー側にとっては、「google」の検索機能を使うことはあっても、「googleアナリティクス360」を使用することはほとんどないでしょう。
それは使用する目的が、ホームページ運営者側にとって必要不可欠なツールであるためと言えます。
■googleアナリティクスの進化版
「googleアナリティクス360」は「googleアナリティクス」の有料版で、以前は
「googleアナリティクスプレミアム」と呼ばれていました。
無料版の「googleアナリティクス」に比べて、有料版の「googleアナリティクス360」は様々な制限が緩和されることで、解析データの更新頻度が短縮されるのが大きな違いです。
1ヶ月のビット数が「googleアナリティクス」が1000万に対して「googleアナリティクス360」は10億にまであがります。
レポートに表示することが可能な行数も5万に比べて300万まで増やすことが可能です。
また、集計されたデータが大きい場合、その中の一部のデータを抜き出して解析を行うことがあります。
そして、その結果を元にして全体結果として利用することをサンプリングと呼んでいますが、このサンプリングが開始される訪問数も50万から5000万へと大幅に増えました。
24時間以上かかっていたデータの更新頻度は4時間にまで早まっています。
■手厚いサポート
「googleアナリティクス360」は有料版のため、無料版の「googleアナリティクス」にはなかった色々なサポートも受けられるようになりました。
お客様窓口や教育トレーニング、導入設定サポートに緊急時でも対応してくれる時間外を含む対応サポートなどがあります。
また、データ分析のカスタム変数も無料版5個に対して有料判は50個で、Double Clickとの連携も可能です。
データ収集やレポートの正確性に関する保証がある点も「googleアナリティクス」との大きな違いです。
今やマーケティングを行う人の間で使っていない人はいないとまで言われるほどの「googleアナリティクス」は、最もメジャーな分析ツールとなっています。
そして「googleアナリティクス」や「googleアナリティクス360」の様々な機能をパッケージした「googleアナリティクス360 スイート」も発表されました。
進化を続ける「googleアナリティクス」は、企業のデジタルマーケティングに変革をもたらすことは間違いありません。
Googleアナリティクスセミナーはこちらまで
WEBコンサルはこちらまで