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2021.07.18  IT化遅れ

IT化遅れの原因


近年日本ではIT化の遅れを指摘されることが度々聞いたことがあるのではないでしょうか。
企業がIT化を進めることで無駄な業務の削減や生産性の向上など大きく変化をもたらせます。
また一人あたりの仕事範囲を広くカバーできるようになったり、選択肢が多くなったり、個人のスキルの向上や人件費削減につながり人手不足を補います。
日本のIT化が進むことで1人当たりの生産性の向上が見込まれます。

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1、企業体質

ITの遅れの一つの原因が企業体質ともいわれています。例えば新しいシステムを導入するにあたっても上司のITの理解が深くないとすすみません。
例えば今となっては理解できるが5年前などにリモートワークを進めようと社員が提案すると反対意見が多かったり賛同が得られないのではないでしょうか。
他には満員電車通勤やペーパーレス、PCのディスプレイの複数化など生産性の下がる行動が多いはずです。これはほんの一部分で残業をしないと帰宅すら許されない部署や休暇を取りにくい体質の企業などはIT化の逆走と言っていいでしょう。簡単に言うとIT化が進まない会社と進んでいる会社では考えているポイントが大きく違うという点です。人間は仕事だけを行っているだけではスキルは大きく飛躍しません。IT化に関しては自主的に学ぶ点だけではなく企業としての取り組みは不可欠です。また業務時間内にスキルの向上などを行うのが良いと思います。例えば仕事は6時間で学習が2時間というような配分で行います。ITスキルは時間外でと学という考えの企業もまだまだいると思いますがこれではIT化が進みません。とにかく定時時間以上に働けという体質はITに対して無理解が原因と考えます。まずはIT化を進めるメリットについて企業は理解すべきです。無理解の社員が多ければ多いほど進んでいる企業に遅れを取り企業の指標である利益や年収、休日日数、労働時間に大きな差が生じ大切な時間を失うこととなりますので、まずはIT化の一歩を踏み出すことが重要です。


2、システムやツールを導入するポイント

導入に関してはまず初めに身近な行いやすいシステムやツール部分からIT化を進めることをおすすめします。初めから上手くいかない場合も考えて簡単なところからの着手しやすい部分が良いと思います。対応を進める前に問題の洗い出しは必ず行い進めていきましょう。例えば業務システムなどは初めからシステムを構築するのではなく資金の負担にならないような入りやすいシステムなどから取り掛かっていくほうが良いと思います。このような場合は無料期間が設けられているサービスを複数体験してからがおすすめです。目的にあったツール、システムなどがすでにサービスかされている場合も多いのでまずは調べることから進めましょう。またツールやシステムを選ぶ場合はなるべく費用を抑え生産性を考え導入などを考えましょう。

3、IT化はPDCAで進める

IT化には生産性の向上や経費の削減など効果が考えられることからPDCAで進めることをおすすめします。IT化は改善を繰り返し定期的に行うことをおすすめします。


まとめ
IT化の遅れは企業にとって競合との遅れとも理解しておくべきです。一社員の観点から見てもITスキルが高いのと低いのでは今後に影響が出ますし、ITが遅れている会社ではあまり若年層から入社したいと思わないようになったり、既存の人材離れも考えられます。企業は時代にあった魅力ある組織に、変化を求められています。

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