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2021.06.02  Googleアナリティクス用語(ユニバーサルアナリティクス)

下記はユニバーサルアナリティクスセミナーでお伝えしている用語になります。Googleのアップデートにより内容が変更される場合がありますのでご注意お願いいたします。

  1. ユーザー=訪問者(ユーザーとはcookieで判断しています)のこと。簡単に言うとブラウザとデバイスの組み合わせで違うユーザーと認識する。
  2. セッション=訪問のこと(入り口ページから出口ページまでで1セッションとなる。)セッションが切れるタイミングが複数あり(ページを開いて無操作が30分続いたときにセッションが切れます。この30分はデフォルトの設定です。調整したい場合は設定のプロパティのトラッキング情報⇒セッション設定で変更できます)。また日付が変わるときにも強制的にセッションが切れます。他には別の入り方をしたとき(参照元が変わった時)などもセッションが別セッションとなります。
  3. コンバージョン(率)=管理の目標で設定されたことが達成されること(CVや成果と表現します。)注意点は、同セッション内では各目標は複数回カウントされませんのでCV=1になります。コンバージョン率=コンバージョン数を全体のセッション数で割った数値を%で表したものです。
  4. トランザクション=ショッピングサイトなどでの注文件数のことを指します。購入ボタンが、イメージしやすいと思います。トランザクションはセッションごとに複数回カウントされます。
  5. ランディングページ=閲覧開始数=その訪問時(セッション)の入り口ページのこと(ランディングとは着地という意味になります)
  6. 直帰(率)=2ページ目を見ないで×ボタンなどで帰ること
  7. 離脱(率)=離脱した(出口)ページのこと。すなわち、ユーザーがサイトに来て最後になった出口ページを離脱ページという。離脱の一部が直帰と覚えておきましょう。離脱率の計算式 その特定ページが離脱した回数/特定ページの全ページビュー数%
  8. 滞在時間=ユーザーが滞在した時間を指します。出口となった最後のページの時間は含まれません。直帰に関しては0秒となります。
  9. ページ別訪問数...ページごとの訪問数のこと。 1セッション(訪問)で特定のあるページを1回以上見ていれば1となり見ていなければ0となる指標。同訪問中に同じページを2回見て離脱してもカウントは1となる。1回の訪問で最低1回以上見ているか見ていないかで区別する指標
  10. ディメンション...項目ごとと解釈してください。プライマリディメンションは表形式の左側にあたります。
  11. 指標...数値のことになります。指標は表形式の右の列にあたります。よってディメンションと指標は○○ごとの数値ととらえましょう。
  12. ディレクトリ...http://www.example.com/●●/▽▽/××の場合=●●部分以降のことをディレクトリ以下等といいます。ちなみにドメインはexample.comであり、URLは全体であるhttp://www.example.com/●●/▽▽/××を指します。またアナリティクスの行動サイトコンテンツ、ディレクトリメニューで第1階層という言葉が出てきますが、/●●の部分を指しています。ドメインの直後になります。第2階層は/▽▽の部分になります。基本となりますので覚えておきましょう。
  13. 検索クエリ...クエリとは質問という意味。検索窓に入力した言葉やフレーズのこと。(=検索語句ともいう)キーワードは単語を表すのでクエリは一回り大きいイメージです。
    検索クエリ.png
  14. 参照元...流入元とのことです。サイトにアクセスするもとになっているサイトのことを指します。google、yahoo、facebook、ドメイン名、directなどサイト名にあたります。詳しくは集客でも行います。
  15. メディア...参照元を分類するときに使用します。例えば検索エンジン、広告、リンク、不明などがあります。例)Google/organicの場合はGoogleの検索エンジンからの流入となりGoogleが参照元でorganicがメディアとなります。Googleには広告もありcpcなどに分類されることもあります。詳しくは集客で行います。
  16. 平均ページ滞在時間・・・ある特定のページの滞在した時間の平均になるのですが、例えばAというページで3回見られていて各々が①10秒②5秒③最後のページのため不明0秒の場合の計算表です。(10+5)÷2となり7.5秒となります。ポイントが③の最後のページを含めて計算はしないということです。ちなみに平均セッション時間は最後のページを含めない訪問が3回で各々が1分、2分、3分であるときに計算式は(1+2+3)÷3で2分となります。セッション時間はもともと最終ページの時間は0とみなしています。区別しておきましょう。
  17. リマーケティング広告とリターゲティング広告・・・リマケタグを設置したページをユーザーが訪問した時に、cookieを付与することで別のサイトでも広告が表示されることをリマーケティング広告と言います。またリタゲはyahooやFacebook広告などで言う名称のことになります。
  18. トラッキングコード 訪問者データを取るための追跡コードのこと。
    クエリ.pngのサムネイル画像
  19. コンバージョンタグ・・・Google広告やYahoo広告などでCVを計測するためのタグのことです。何のキーワードでCVしたのかを確認するためになります。このタグはアナリティクスとは関係のない広告側のタグになります。Google広告ではゴール地点に設定するのがイベントスニペットになります。全ページに設定するのがグローバルサイトタグになります。ちなみにタグとはJava Script(ジャバスクリプト)のコードのことです。
  20. イベント設定・・・イベント設定とは設定でも紹介しておりますが通常のトラッキングコードでは計測できない資料のダウンロード回数や動画の再生回数などを計測するときの設定のことです。基本的には制作会社などに依頼することが多いです。
  21. Eコマース設定・・・ECサイトのデータを取得したい場合に設定します。収益や価格、購入数、税金、配送料など確認できるようになります。こちらの設定は制作会社に依頼する方が多いです。
  22. クロスドメイン設定・・・ドメインをまたいで計測する場合に設定します。設定するとサイトをまたいでも同じセッションとして計測されるようになります。こちらの設定は制作会社に依頼する方が多いです。
  23. 参照元除外リスト・・・参照元除外リストを登録する例はこのようなケースで使用します。①商品購入する場合では、購入時に一度途中で別ドメインの決済ページを経由する場合のサイトがあります。決済を完了し注文確認ページに戻って来た時に除外リストに追加しておくと、新しいセッションが開始されず、参照としてカウントされなくなります。②クロスドメイン時にドメインを除外リストに追加すると、ユーザーは新しいセッションを開始することなく、サイトをまたいで移動できるようになります。(設定)管理のプロパティ→トラッキング情報→参照元除外リストでドメインを追加することで完了となります。
  24. データ保持・・・内容的には欧州の「一般データ保護規則」が関係していることからデータ保持が個別で選択できるようになりました。保持期間は、Cookie、ユーザーの識別子例: ユーザー ID、広告 ID(DoubleClick Cookie、Android の広告 ID、Apple 広告主向け識別子など)に関連付けられたユーザー単位やイベント単位のデータに適用されます。となっています。期限が切れるとユーザー単位やイベント単位のデータは削除されるようです。ただし集約されたデータ「セッション数」、「新規ユーザー」などは削除されないようです。ユーザーIDなど含まれるユーザーエクスプローラーメニュは削除されそうです。簡単に言えばユーザー関連の一部のデータが削除されるということになります。この場合、プロパティ列のトラッキング情報のデータ保持を開き自動的に期限切れにならないかを選択するか、デフォルトである26か月を選択すると良いと思います。あいまいな回答している理由は一般データ保護規則があるからです。こちらは皆様にお任せします。
    データ保持.png
  25. コンテンツ・・・各ページのことを指す場合が多いです。(GAでは)もしくはページ内容
  26. リスティング広告・・・検索連動型広告のこと
  27. リダイレクト・・・AページからBページへ転送させるときに使う設定の名称
  28. index.html・・・簡単に言うとHTMLファイルのことです。
  29. ページスピードインサイト・・・ページのスピードを計測するためにGoogleが出しているツールのこと。(ページスピードインサイトで検索)
  30. インデックス・・・この場合でのインデックスはGoogle検索エンジンのデータベースにインデックス(登録)するという意味などで使用します。
  31. Chromeの拡張機能・・・ブラウザを強化する一つの機能がGoogle Analyticsオプトアウトアドオンになります。
  32. Google Analyticsオプトアウトアドオン・・・これを設定しておけばデスクトップのパソコンから自分の会社のサイトを見てもカウントされなくなります。詳しくはGoogle AnalyticsのJavaScript(ga.js)と連携しGoogle Analyticsに情報が送信されなくなりますので、自社サイトへアクセスしてもGoogle Analyticsではカウントされなくなるということです。ただしこれはモバイルには適用出来ないのがデメリットです。モバイル用類似アプリなど有りますが推奨はしておりません。
  33. キーワードプランナー・・・キーワードプランナーは使用するための条件として、Google広告を月に1ドル以上利用しなければこのツールは使えません。無料でも利用出来ますが、正確な数字が表示されないようになっておりおすすめはできませんので企業様であれば登録を行い利用してください。キーワードプランナーはマーケティングにとって重要なツールであり、非常に安いのが特徴で役に立つはずです。このツールでは特定のキーワードが月にGoogleの検索エンジンでどれくらい検索しているか確認が取れるツールです。弊社に例えるならGoogleアナリティクスセミナーor Googleアナリティクス講座orグーグルアナリティクスセミナーor Googleアナリティクス講習のうちどれが、一番検索されているかを調べることが簡単にできます。他には全体の中のスマホで検索されている割合が把握できることや、Google広告のクリック単価がそれぞれキーワードによって違うためどのKW(キーワード)がCV(コンバージョン)しやすいかなど予想がしやすくなります。他にも広告を出すことによって地域ごとの検索順位を把握することが出来る、広告とプレビューの診断ツールも使えるようになります。広告を出すのが面倒という利用から使用しない理由が多いみたいです。どこを見ても1ドルでこのようなツールは見つかりません。Googleサポートを受けながら広告を出したい方は0120-590-092にお電話してください。ただしコロナ期間中はサポートを中止している場合がありますので検索してページを見つけてください。親切なページはかなり多いです。ご了承ください。
    キーワードプランナー.png
  34. Search Console(サーチコンソール)・・・自社のサイト診断をしてくれるGoogleが提供しているツールのことで、GAとは別のツールのことです。ちなみにアナリティクスと共有設定が出来ます。設定する場合にはSearch Consoleそのものを立ち上げる必要があり、なければ必ず設置してください。この件は制作会社などにご相談すると良いと思います。またGAの集客のSearch Consoleメニューが見られない場合は、共有設定が完了していないという場合も考えられます。共有設定は管理⇒プロパティ⇒プロパティ設定⇒Search Consoleを調整にお進みください。そのあとは選択していただき完了させてください。数日後見られるようになると思います。
    SearchConsole2.png
  35. GAIQ・・・Googleアナリティクスの個人認定資格のことです。2020年現在では合格後有効期間は12か月です。問題数は70問で所要時間は60分程度 合格は80%となります。何度でも受講できますが不合格になると翌日まで待たなければなりません。今後のためにも挑戦するほうが良いと思います。
  36. 分析と解析の違い・・・①分析は現状のデータ(数字)を知る、細かく調べる。②解析はなぜそのデータ(数字)になっているか原因を探る。
  37. Googleの検索エンジンのシェア・・・世界で約90%利用されている。日本ではYahoo!の検索エンジンもGoogleの検索エンジンを採用されているので検索結果はほとんど同じような結果になる。日本での比率はYahoo!が20%台Googleは60%台と年々Yahoo!が下がってきている。
  38. 検索結果のクリック率・・・国内のGoogle・Yahoo!の検索エンジンを利用したことがあると思いますが、検索をするときにキーワード(クエリ)を入れボタンを押すと必ず10件の検索結果が表示されます。そこで覚えておいてもらいたいことがクリック率についてです。1位は約20%~30%ほどあるといわれており7位~10位くらいは2%以下ともいわれています。11位以下については0に近づいていく感じになります。もちろんその年によって違いはあるものの検索エンジンからサイトにアクセスさせるためにはKWの検索ボリュームも重要ですが、クリック率も重要になることを覚えておきましょう。検索エンジンの結果の上段や下段にある広告などももちろんクリック率によってCVが左右します。
  39. タグマネージャー・・・複数のタグを管理するツールです。GAのタグ以外に例えば広告のタグ等まとめることにより便利になるので、複数タグを入れる予定の場合やページ数が多い場合などはタグマネージャーの導入の検討が必要です。作業などの軽減にもなります。



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